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今年43冊目 巷説百物語/京極夏彦

面白かったぁぁぁ!!京極堂とルーガルーしか読んだことなかったけど、妖怪シリーズもすごい強烈だった。人の汚い部分を表してる話ばかり。短編集でどれも妖怪のタイトルなんだけど、この本はミステリーでしょ!全編に登場する4人が毎回事件を解決してくの。その解決方法が毎回面白くて面白くて!巧妙に妖怪の仕業に見せたりして表向きは綺麗に解決するんだけど、必ず後日談があって真相は読者にしか分からないのが小憎い☆4人は正義のヒーローってよりは、やる気のなぁいゆるい感じのメンツで金のために動いてるようだけど本当はいいやつらだし!この作品、映像化されてます。確か又市が渡部篤郎でおぎんが小池栄子。他は失念したな…。そっちも見てみたいわ♪あ?4人の話がまだ3冊もあると思うと楽しみv