昨日の空。
この後、綺麗なピンク色に染まりました。
美しい空と、満天の星が見られるから、新海監督の作品が好きなのかもしれない。
ドキドキしながら観に行った。
言の葉の庭を見ていたら、あっ!という場面があった。
心臓がずっとドキドキドキドキしていた。
秒速5センチメートルを見てたら、ぎゃっ!という場面があった。
胸をなでおろして劇場を出た。
どんでん返しの様な展開が世間に広く受け入れられているのかなあ。
乙一の某小説と似ていたので、私は少し予測できてしまった。
そんなことを置いておいても、
映画に包まれるような、そんな余韻がたまらなくて、パンフレットを抱きしめた。
そのどんでん返しを言うわけにはいかないので、
感想が書きづらい映画ですねw
青春ぽくて楽しいのは途中までで、
わりと鬱な展開になる監督の作品がやっぱり好きです。
名前は・・・・・ ・・・・みつは!
見ていなかった作品をまた1本追いかける。
鉄道の線路に、少女が耳をつけているシーンから。
田舎の自然、狭い人間関係、平屋の木造校舎、
そこから一変して、熊と見紛う異形の生物の登場。
話はどんどんファンタジーの世界へ。
ところどころ、ジブリ要素が半端ねっすww
(wiki見たら、自覚的にやっていると書いてあった。ですよねww)
あとは、精霊の守り人などのファンタジー世界が好きな人にも
オススメしたくなる作品だった。
何が正義か、何が悪か、ということを主張したくはない、と
監督は言っていた。
みんな悩みながら、自分の道を信じて進むしかない。
見終わったあと、なんだか胸を張って外を歩けた。
卑屈になっているときは、人目が気になり、下を向きがちになる。
でも、新海誠監督の映画は、道端ですれ違うあの人もこの人も、
何かしら悩みや問題を抱えながら生きてるって
みんなそれでも生きてるって思えるから。
一人じゃないって不思議と思える。他人に優しくなれる。
実は、ゲームのオープニング映像を担当していたこともあるらしい。
秒速は桜と雪、ピンクと白の世界。
言の葉は、緑と雨の世界。
君の名。は、それに赤(朱色)という色が加わった気がする。
全ての作品において、電車と、空、自然が必ず出てくる。
色彩美は勿論だし、音楽もたまらない。
特に秒速の『想い出は遠くの日々』という曲は、イントロだけで泣けてくる。
嗚呼、初見の作品が少なくなってきた。
繰り返し繰り返し、それこそジブリ作品のように何度も見よう。
星を追う子どもは、ジブリに似ていると言及した。
でも、君の名は。では、もう新海誠だけの世界観が出来上がっていた気がする。
切ない、と、愛があるゆえの生きる辛さ、が
たくさん詰まった新海誠の世界が。
そういえばどの作品にも出ていた水野理紗さんが
最新作にはいなかったのだけれど!?
色んな意味で期待していたのだけれど!!?
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