2021.10.08 (金)
作曲家、すぎやまこういち先生の訃報を知る。
息子はドラクエビルダーズ2で、すぎやま先生の曲と出会った。
私が1周しかクリアしていないそのゲームを
彼は4周した。
初めて一人でクリアしたゲームだった。
ただただ夢中で、ビルダーズの世界にのめり込んでいた。
テレビのバラエティ番組でドラクエの曲がかかると、
これビルダーズだ!!!と反応するようになった。
実際は、ドラクエ1や2の曲なんだけど、息子にとってはビルダーズの曲なのだ。
東京オリンピックのときも、イントロで気付き、一緒に大喜びした。
上が最近描いたキラーマシンで、下は初プレイの頃に描いたもの。
ゲームのOPに出てくる『音楽 すぎやまこういち』という大きな文字。
ひらがなというのも手伝って、堀井さんの名前より先に覚えた。
すぎやまこういちさんは凄い!!!と満面の笑みで言うようになった。
2周目は全て実況動画として撮ったので、
彼がよくBGMを口ずさみながら
ゲームをプレイしているのが記録として残っている。
(現在、うpしているのはモンゾーラ編のみ)
8年間というまだ短い年月の中で、何百時間も
すぎやま先生の曲と共に過ごしたのだ。
ぽこさんに、すぎやま先生の訃報を伝えた。
ぽかん、としていた。
死というものは理解し始めているが、
遠くの人の死は、現実味をおびていない感じで。
自分にとっては、美空ひばりさんの死が、大人になってから実感したものだった。
え、こんな凄い人と、同じ時代を生きたことあったんだっけ・・・?
でも、ニュースで訃報やっていたの覚えている気もする。。
悲しみは、後から突然やってくるかもしれない。
でも、ぽこさんの人生に少しでも、
すぎやま先生と生きた記憶が残っていれば嬉しい。
そして、私たちはまた、先生の曲たちと共に
前を向いて生きていこう。
ご冥福をお祈りいたします。